イタリアといえばワインやオリーブが有名ですが、昔から、南から地中海にかけてレモンの栽培が盛んなため、このレモンも代表的産物です。レモンを使った料理もよく出てきますが、飲み物としてリモンチェッロやGAZZOZAはよく見かけます。

リモンチェッロは甘いリキュールで、シャーベットにしても結構美味しいですが、案外アルコール濃度が高いので注意が必要。

GAZZOSAは「非常にレアで300年の歴史ある」と説明書きがあるのですが、正直スプライトの味とあまり変わらなかったりもします。

こんなシトラスとイタリアの地中海をイメージとしている香水は数多くありますが、レモンやベルガモット、プチグラン、そして私の大好きなシダーウッドと柔らかいムスクで終わる、とある香水がお気に入りです。モダンでフレッシュでジューシー感があり、他のコロンよりぐっとフェミニン。

イタリアを堪能するため、一つの香水でテーマを決めて旅行したので、今でもこの香りをつけるとイタリアの暖かい太陽を感じ、旅行の風景が瞬時に蘇ります。香りと記憶は想像以上に深く繋がりが感じられます。